嬴政は、函谷関攻防戦で自らの才を証明してみせ、まもなく行われる成人の儀式「加冠の儀」において、国内外に向け自らが「第31代秦王」であることを宣言し、国の実権を取り戻すことを誓う。しかし、中華全土を巻き込んだ戦いは、攻め込まれた秦国も、合従軍に参加した国々にも大きな爪痕を残した。 秦国では、混乱に乗じた内乱を目論む者が現れる。さらには呂不韋が自身の野望達成のための最終段階へと動き出す。 国家存亡の危機を乗り越えた秦国に、新たな波乱の兆しが見え始めていた――。
田中敦子,大塚明夫,山寺宏一,大木民夫,家弓家正,玄田哲章,山内雅人,小川真司
梅原裕一郎,安济知佳,高野麻里佳,高桥李依,菱川花菜,市之濑加那,小林千晃
苏尚卿
零柒,久川,良生,韩雨泽,崔凯